スイス、イタリア、フランスの混じった地域
2018年 08月 12日
今年二度目のイタリアです。
スイス側からイタリアへと移動しました。
約60キロも走ればスイスからイタリア、フランスの国境は
すぐに超えることができます。
今日はイタリアの谷街へと出かけました。
天気がよければこの街あたりから
マッターホルンやモンブランが見えるといわれて
ワクワク、ドキドキ
もう行くしかないだろーって話で
早起きして車で下界へお出かけしました。
今日はたぶん一生忘れないだろう風景に
触れ、
スイスとイタリアの国境の山を通過しましたが
あまりの美しさに写真はほとんど取ることもなく
その花々や空の美しさに見とれるばかりで
時が過ぎていきました。
とにかく花々の美しさに圧倒されて
いつまでもここに居たいと思いましたが
寒さに負けました・・・。
面白いもので
スイスの通貨はフラン
イタリアはEUですので、ユーロになります。
国境付近で、手前のイタリアでカフェに入ると
飲み物が安い安い、こんな高地でも
イタリア価格で、有難く。
高地は冷えていて、上着をもっていっていなかった
わたしたちは、カフェでお茶を頂き温まりました。
ここで、数十メートル先のスイスに入ると
値段が一気にあがるんだろうね、と友人と話したところです。
飲み物飲むなら、イタリアで笑
スイス側のカフェの飲み物の値段を確認したいけど
もうお財布空だし、スイス側でお茶する余裕もなく
下山することに。
ここはセントバーナード犬の発祥の地で
わたしの子供のころの夢は
この山でセントバーナードに会ってみることでしたが
わたしたち到着したのが18時。
ワンコの勤務時間は17時くらいまでだそうで
お犬さまに会うことができませんでした( ;∀;)
ちなみにこのセントバーナード山は
トンネル通れば30フランちょっとの通行料(高い!!)
山越えしたら通行料不要です。
さすが冬は雪国、高速道路やトンネルの通行料が激高であります。
さて、イタリアいったついでに
巨大なスーパーマーケットに立ちよりました。
期待してなかったのですが
安売りしているものが、
本気で激安で
この私が好きなパスタが
ひと箱55セント。オランダの三分の一くらいの値段に
腐らないから大量買いしてしまいました。
さて、イタリアの谷の街で
アメリカンコーヒーを頼みましたら
これがでてきました。
エスプレッソではないですか・・・
「あの、わたしアメリカン頼んだんですけど」と
お店の方にいうと
ああ、これがアメリカンです。
足し湯をご用意しております、といわれて
お湯を大量に足して薄いコーヒーを飲みました。
ちょっと国境を超えるとコーヒー一杯の
飲み方も違いますし
常識がいろいろと違っていて
違いを楽しむのも旅の楽しみですね。
さて、また国境の話にもどりまして
これは、スイスーイタリアのトンネルの中です。
長いトンネルで途中で国境をまたぎます。
場所によっては検問所のようなところはあるのですが
ここは、形だけ検問所があり
途中にイタリア・スイスの旗が飾ってありました。
今回、数か国を移動しましたが
オランダ語―ドイツ語―フランス語ーイタリア語と
ちょっと動いただけでも言葉ががらっとかわるので
これも面白く。
今回、ドイツ語圏でドイツ語しか通じない場所にいたのですが
オランダ語と似ている部分もあり
けっこうわかったこともありましたし
英語が通じない場合、オランダ語で頼んでみると
話が通じたりしたので
こうなると
ドイツ語やってみたい・・と思います。
が、フランス語圏にいって
あの、独特のマッタリした音をきくと
いやっ、フランス語もいいよねーと思うこともあり
そうなると
オランダ人やベルギー人の
多言語がお得意の民族が
うらやましくなります。
by kuronekoryokan
| 2018-08-12 05:57
| 癒しの旅