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Tree of Light オランダのオーガニックライフをお届けします。

デンハーグ市にある隠れ家的宿とヒーリングサロンを営んでいます。健康的な食べ物や植物療法を提案しています☆ チャリスウェルフラワーエッセンスプラクティショナー&ハーバリスト見習い中


by Shoko
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ベルギーのおばあちゃ...

昨年からベルギーにて植物学の授業をうけています。
その度に、ブリュッセル近郊の村にある
小さな宿に宿泊をしています。

宿主、84歳。
いまも現役で宿を営み、庭仕事をして
元気でいらっしゃいます。

初夏の朝、

テラスで朝ごはんを食べたいと前日伝えておくと

このように

御仕度ができていました。

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はじめてこの家にきたとき

すでに冬の入り口

この庭も花は終わり、

色というものがなかったのですが

このベストな状態を見ることができて幸せです。

(といってもどの瞬間もベストに植物は育っているので、今がベストとは
いえないですよね。。)

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庭の奥にいる鶏の卵で
焼いてくれるオムレツは
とても素朴で
味をつけずに焼いてくれるので
自然な甘みがして
最高のご馳走なのです。
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こうやって、卵を焼いてくれる朝。

わたしは卵をほぐす音

じゅーわっと焼ける音や香りがとても好きで

この音と香りがあるかぎり

幸せである、ような気がします。

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日曜日の朝、
宿を発つ前に
台所をのぞくと
レタスのスープをつくっていました。

離れて住む息子さんの畑でとれた
レタスを煮込んでいるのです。

毎日、庭仕事2時間
きちんと料理も続けていて

感心します。
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ご主人を60代で亡くされて
子供さんは独立し

今は週に一度、孫と息子さんたちが遊びにきてくれるそう。

昔は旅によく行ったの、と
夕方、テラスで話してくれました。

もう、今は無理だけど。

今はこの家を、庭を整えることが

お仕事よね、と。

いつかは行動範囲が狭まってきて

動けなくなる日も

あることを彼女はよくわかっているのです。

それは恐怖でもなく

人生を日々、楽しんで

丁寧に暮らすマリエッタの姿からは

毎回、いろいろと教えられます。

わざわざ、植物学にいってますが

実はこの家で教えてもらうことのほうが

重要のような気もします。

朝から、お金を払い
お別れの時

「また会えたらいいね」とお互い話ます。

玄関までおくってくれて

何度も手をふってくれました。

次があるか・・・と

毎回思ってしまうのです。

宿主と時折、訪問する私ですが

なんとなく

親戚のような気持ちになります。

どうぞ、お元気で。

また、秋に会いましょう。


by kuronekoryokan | 2018-06-14 06:38 | 植物学 | Comments(0)