その探し物が見つかる時
2018年 04月 22日
連日、夏日のオランダです。
その天気も今日で終わりらしく、またしばらく
涼しくなるとのこと。
さて、昨日はとても印象深い、ある、図書館へとお友達と
向かいました。
そこは、また後日ご紹介したいと思いますが
そこで出会ったこのクリスタルの美しさに感激して
係の人に質問してみると
わからなかったらしく、すると館長が現れて
父が申しますには~と説明してくれました。
この私設図書館はオランダ人実業家のもので、館長は娘さんのようです。
中央に薔薇が描かれていて
薔薇は愛を表し
その薔薇は私たちの中にある、
ということです。
人はその愛と時に外へと探しにいきますが
自分の中にそれを見出した時に人生は変わるというのを
実感したのは、昨日、あのアムステルダムでのあの建物の中だった
からだと思っています。
それほどに昨日の午後は
必要なものは必ずやってくるというのを体感したともいえます。
そして、
アムステルダム中央駅からデンハーグに戻る列車に乗った時
素敵なアナウンスがありました。
「これから美しい場所を通過します、下をみるのをしばらくやめてどうぞ
外をご覧ください、美しい花畑ですよ」
いま、多くの人がスマホをもっていて下をみている時代
その外の美しさの存在すら忘れてしまっていることもあります。
花畑が始まった時に、乗客はニコニコ、カメラを取り出し
また知らないもの同士も話したり
いつも下ばかりみていては、小さな幸せを見逃すということでしょう。
下ばかりみていては、外の宝に気がつきません。
さて、この写真、18時のアムステルダムです。
運河にはボートで繰り出す人でにぎわい
橋を潜るのにも渋滞。
ボートに乗るのが大好きな国民性。
幸せそうで、みているこちらも
顔がホクホク。
天気がいいってそれだけで幸せよねーって
お友達と話して、
お茶を飲んだり、
ちょっと深いことを話したりと
気づきがあったりと
よい土曜日でした。
by kuronekoryokan
| 2018-04-22 18:03
| スピリチュアル