アムステルダムの桜と懐かしいカフェ
2018年 04月 12日
今日、アムステルダムで桜をみました。
本日はアムステルダム動物園の敷地内にある
微生物博物館に用事があったので、その帰り
小指骨折した足で中央駅まで歩いたのですが
美しい桜に出会いました。
わたしは人の多いところに現在、いくのが
苦手ですのでアムステルフェーンのお花見スポットに
いくことはないのですが、
こうやって、思いもかけず
桜の美しさにふれると
良い日だな、と思うのです。
中華街のある通りを歩き
久しぶりに、ラテイに入りたくなりました。
昔はよくこのお店で友人たちと長々とお茶したものですが
いまは、それもなく
ずいぶんとさみしいお話ではありますが、
一人はこの世におらず、
他の友人たちはオランダを離れたり
絶交されたりと
そういったこともあり、この店に足を運ぶことも
なかったような気がします。
久しぶりに入ると
昔とまったく同じ雰囲気。お客さんのタイプも同じです。
スマホをさわる人はおらず、新聞読んだり本読んだり
昔と同じだなーとホッとして
豆乳ラテを注文。
窓際のテーブル席につくと、ちかくに
とても素敵なネックレスをした方が座っていて
目が合ったので
それ素敵ですね、と声をかけると
わー、ありがとう、といわれ、
そう、このお店はそういうところなんです。
声かけやすい。
どうしてこうなっちゃったんだろう、とか
これからどうなるんだろうか、と
昔とかわらぬラテイで
過去と未来を考える夕刻。
18時半すぎにアムステルダム駅に到着して
駅はチューリップが植えられていて
これも、かわいくて
ついつい駅でお花見を楽しみました。
今日は自分だけの時間を楽しみました。
アムステルダムは何度来ても
毎度、旅をしている錯覚になり、
時間旅行ともいえるでしょう。
by kuronekoryokan
| 2018-04-12 10:41
| 癒しの旅