24時間を生きる
2018年 02月 20日
月曜日の午前中はヨガのクラスにいっています。
インド大使館が無料で提供しているヨガクラスで
みっちり1時間。月曜日は初心者用です。
このお部屋がなんとなく日本ぽいというか公民館みたいだなと思うのです。
ここはヨガマットも数枚置いてあって
ヨガの後に用事がある場合は、大きなタオルだけ持って
マットを借りることにしています。
さて、勤めいいかなくなって、早くも
20か月くらいになりました。
私は比較的、趣味が多くて、外にでることもありますし
また、家に籠って本を読んだりすることも好きですし
ゴロゴロするのも好きなので、家にいて、気が狂いそうということはありません。
反対に、学校にも会社にも所属しない生活というものを始めてみると
そうなるまでは不安がありましたが、
そうなってみると、私は24時間の自由をもったことがなかったことに
きがつき、いろいろとやることにしました。
日本大使館にて用事を済ませて
街に買い物に行く途中、平和宮の前を通りました。
ここは国際司法裁判所で、小和田氏が判事として
お勤めされています(されていました、になるのかな)
最近、退任というニュースをみましたが、
あの年齢になるまで、現役で勤めにいかれていたことは
すごいな、と思います。
自分の父は79歳で他界したので
その年齢をこえて、現役って
すごいですよね。
自転車を漕ぎながら、小和田さんってすごいなあ、と思いながら
今の自分の状態を考えると
60歳すぎて引退して、家ですることがなくて
辛い老後を送る人を思い出し、
24時間を自分で調整する、ってかなり難しいことなんですよね。
いま中年でわたしはそうなりましたが、
60歳で、こうなると、趣味とかきっちりしたスケジュールがないと
早々に衰えそうな気になりました。
60歳にならなくても
その前でも、することなーい、で悩んでいる方も実際多いですし
日々を生きるってけっこう大変なんだよね、って
思いながら、自転車漕ぐ漕ぐの日でした。
今日はけっこう寒い日でしたので
ランチに小さなワンタンスープを小さな食堂で頂きました。
何を食べるか
何を毎日するか
お金はどうするか、
これを悩むと疲れますが
これを楽しいことで埋めようと考えると
世界も変わってきますよね。
by kuronekoryokan
| 2018-02-20 09:28
| オランダ社会