昨日の事、以前より気になっていた
アロマテラピーのスクールに行ってきました。
家からトラムで終点までいき、バスに乗り換えた
田園風景に、フランス式アロマテラピーの学校があります。
昨日は、通年の生徒でなくても入れる授業だったので
入れてもらいました。
朝9時半から16時半まで、ランチ30分をはさんで
みっちり授業。
先生はフランス語、ドイツ語、英語にオランダ語と
多言語でいらっしゃいますが、もちろん日本語無理😨
このアロマスクールは3年間にて
プロのアロマセラピストを育成していきます。
この一日が終わった後に、もし興味があれば通年コースもどうぞ、と
進めてくださり、まあ、お財布と相談してから決めますが
先生は素晴らしく、そして教えて下さる内容の濃さに
感激しました。
最近、日本のセラピストさんの間でも
気になっている
メディカルアロマの世界です。
生徒さんの中にはベルギーから通ってこられている人もおり、
良い先生なのだと思います。
3年間のカリキュラムの中に
ゲストスピーカーの名前も載っていて
この方は国際的に知られているオランダ人のセラピストで
主にターミナルケアを専門にされています。
アロマセラピーと終末ケアです。
たった1日だけ参加でしたけど
質問させてもらったり、
「あ、それはね、授業1回目でのテーマだったのよ」と
おっしゃって、短い説明でしたが
丁寧に答えてくださり、感激しました。
このお部屋が実験室です。
大きな冷蔵庫もあり、
室温では保存できない精油などが
入っていました。
この日は精油を使っての救急箱つくり♡
筋肉痛ローションバー、風邪によいクリーム、
不安になった時用の香りステックや
便秘のお薬(秘伝♡)
刺が刺さった時用のクレイ
精油をいれたはちみつ(私は咳止めにしました)
などなど、他にもたくさんつくって
救急ポーチがいっぱいに膨れ上がるほど
つくらせてもらいました。
注意事項として
精油をいれたハチミツの飲用期間をきっちり
守ること、
子供は7歳以下は摂取させないこと、
精油はかなりヘビーなものですから
摂取を間違えると、肝臓が痛みますので
体を傷つけることになります。
自然療法はどの分野でも量に関しての注意事項があります。
自然のものだからといって
安易に摂取することは
危険行為になるからです。
さて、一日でこれだけ出来上がりました。
もともとはIFA(国際セラピスト連盟)スクールに数年前から
入学を希望していましたが、タイミング合わず、
今回、フランス式のスクールにお邪魔してみて
自分にとって、フランス式が合っているのではないかな、と思いました。
このスクールの一日コースにいってみようと
思ったきっかけは
父の死でした。
このことは書くと長くなりますので
次に書きたいと思います。
なんでもそうですが、自分のやってみたいことに
寄り添ってくれる先生との出会いは有難く。
いつもは苦手なオランダ語もこの空間と人、
教えてもらえることが楽しくて、楽しくて
自らベラベラと話している自分にも
驚きますし、
好きなことや興味があることは
やる気がでるってものですよね。
こちらのゼラニウムは南アフリカからもってきたそうです。
私は北半球のしか嗅いだことがなかったので
嬉しくて
それを見た先生は
「あなたの隣にこのボトルは置いてあげるわ」と
どこまでも優しい方でした♡