どなたの家かわからないけど。
教会巡りの途中で、坂道にあったお家が素敵で
しばし、この木を眺める。
とても不思議な場所で、ハーブ類もほぼ自生のようだし
百合が美しく、わたしにとっては理想の場所。
教会の手前(中には入れません)にも
畑があって、静けさの中に植物のエネルギーがあって
圧倒されたといえるでしょう。
一部だけアジサイが咲いていて、
植物の育ち方をみても、特殊なエネルギーが
この地にはあるんだなと感じます。
私はドイツやフランスで時折、修道院にとめてもらって
スマホやPCの電源をきり、本をもって過ごすことがありますが
こういったところにくるといつも思うのです。
この地でキリストを信じた人はヨーロッパの豪華なステンドグラスや
調度品を知らなかったんだろうなと。
ステンドグラスをみるとあまりのシンプルさに
心を打たれます。祈る、信じる、神のいる場所を自ら
作り上げた人々の想い。
先日、オランダのユトレヒトにある有名な教会に
足を踏み入れたところ、
とても素晴らしい展示が行われていました。
植物、ハーブと教会の行事に合わせてのフラワーアレンジや
説明書きがあって、
信仰と植物の深い関係に、やはり
興味はそちらにむかっていっていました。
そして外海散歩の途中も
雑草や、薬草や花や木を眺めていると
意味がある、と強く感じます。
いまや、わたしは最近の植物を語る本とかブログに興味が
なくなっていき、自分自身はクリスチャンではないのですが
オランダに住む身、宗教と植物の関係性に関して
興味があります。
美しさだけを追求していくフラワーアレンジも興味ないですし
最近のスーパーにうっている力弱いハーブ類が
かわいそうになってくることもあります。
それでもけなげに生きてます。
植物とわたしたちの関係性
大切なことですよね。歴史がいろいろと教えてくれるようです。