ブログトップ | ログイン

Tree of Light オランダのオーガニックライフをお届けします。

デンハーグ市にある隠れ家的宿とヒーリングサロンを営んでいます。健康的な食べ物や植物療法を提案しています☆ チャリスウェルフラワーエッセンスプラクティショナー&ハーバリスト見習い中


by Shoko
プロフィールを見る
画像一覧

死ぬということ。

父の死から3週間が経とうとしています。
心配してくれる友人からメールを頂いて,読んで癒されています。

お父様をすでに見送った友人からのメッセージが
印象的でした。

死に立ち会い、変わったことが多い、どうして人は
死にたいして積極的に話をしないのだろう、と。


b0305124_06100345.jpg
オランダに戻ってきて、すっかり日常生活に
もどりましたが、やはり、父の最後を思い出しては
正直、まだ、気持ちは落ち込むことがあります。

父の最後は

私が仮死状態の父を病室で見つけました。

その姿は、あまりにも悲しく、

テレビででてくる戦場に転がった死体のようだったと
姉にはいいたくなかったのですが
病院への怒りが高まり、ついに口にしてしまったのです。

亡くなって1週間後に姉の友人が食事にきてくれて
いろいろと話しをきいてくれました。

人間が脳死状態になると筋反射が起きるということや

人間は息を吐いては死なないんだよ

生まれる時は吐いて産声をあげてそれが肺呼吸のスタート

死ぬときは吸って死ぬの

といわれて、父の最後の表情は吸って終わったということが
わかり、納得したのです。

人間の最後はテレビのようにきれいなものではありません。

息絶えた父の体を見て

戦場で亡くなっている人を思い出すほどでした。

でも大きな違いは

近くに家族がいて、みんなが泣いてくれて
お通夜をしてお葬式をして送り出し
最後は骨を拾ってもらえることです。

本来、人はこうやって見送られるべきなのに

この世は人間が路上に転がったまま、それを片付けるようにして
だれかの人生が終わっていくことがあります。
空から飛んできた爆弾に飛ばされて終わる人もいます。

戦争や内戦、また最近では難民の難民船沈没で海に沈んでいく
人や浮いた遺体をテレビでみても感覚が鈍り、それを人間とは
思いきれない現代に
死ということを正面から見る感覚を鈍らせているのだとおもいます。

話が混ざってしまっていてるのですが

不思議と父とのお別れの途中に

悲しいけど、こうやってお葬式を出して送り出すことが
できない人がいることを考えてしまったのです。

死とはいろいろと気づきを与えてくれます。

身近な人も遠い国の人も同じです。




by kuronekoryokan | 2017-06-06 06:09 | 癒しの旅 | Comments(0)