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Tree of Light オランダのオーガニックライフをお届けします。

デンハーグ市にある隠れ家的宿とヒーリングサロンを営んでいます。健康的な食べ物や植物療法を提案しています☆ チャリスウェルフラワーエッセンスプラクティショナー&ハーバリスト見習い中


by Shoko
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認知症患者を看取る


父の葬儀や初七日を終えて、ふた七日目、この公園に
朝から向かいました。夕方の飛行機で東京に向かう予定、
朝からいかないと菖蒲はみれなかったからです。

父の死後、2週間たってみると
起きたことがずいぶんと遠いところにいってしまったようで
実感もなく、父はまだどこかにいるのではないかという
錯覚にもなります。

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私の父は約4年前に認知症と診断されました。
その後、アルツハイマー型と医者からいわれましたが
後、そうじゃないみたい、といわれ、誤診のような気もしました。
それまでアルツハイマーの強いお薬を飲まされていた父親です。
父の行動をみると明らかにアルツハイマーではないのに
それでも、医者は誤診とはもちろんいいませんし、それまでの投薬は
いったいなんだったのか、と今でも思います。

現実は、認知症患者を診きれる脳外科がどれだけ長崎県に
あるのか謎です。

父は頭の手術を昨年の春に医療センターで行った後に一時的に精神病院にある
認知症病棟へと入院しました。

そこに行くときに車に乗せてもらったおじさんが一言

おじさんね、あの病院は長崎県でも認知症にたいして治療が
すすんでるといわれたから転院に反対しなかったけど
ごめん、おじさん、後悔しとるよ。といわれたあと

病院でみたものは

壁側に座らせられ父が動かないようにテーブルで押し込められている姿
薬の強さからか口は半開きになり、よだれがでて

それよりもつらかったのは、父の隣にずっと叫んでいる女の人を座らせて
二人をテーブルで囲って動かないようにしていたことです。

明らかに拘束となるのに、

これが長崎県で進んでいるといわれている認知症病棟かと思うと
吐き気がして、その日、父を外泊させました。

そしてすぐに転院がきまりました。

ただ死ぬのを待つだけ

それしか思いませんでした。

そこの先生は母に

寝たきりになれば楽ですからねーといわれ

その一言にも母はショックをうけて

思い返すと、認知症患者の介護よりも
人から発せられた言葉にたいして母は一番傷ついていました。

後、亡くなるまで介護を担当してくださった施設の方は
よくしてくださったので、有難く。

現在の問題は認知症の治療に関してまだまだ医者の経験が浅いこと
それなのに、患者をかかえて、病院を大きくして、
実力以上のことをされているようにしか見えません。

患者家族は、もっと人間的なかかわりを求めています。







by kuronekoryokan | 2017-06-04 19:28 | 認知症 | Comments(0)