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Tree of Light オランダのオーガニックライフをお届けします。

デンハーグ市にある隠れ家的宿とヒーリングサロンを営んでいます。健康的な食べ物や植物療法を提案しています☆ チャリスウェルフラワーエッセンスプラクティショナー&ハーバリスト見習い中


by Shoko
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おむすびの祈り

佐藤初女先生。

ちょうど2年前、ベルギーのブリュッセルにて開かれた講演会にてお話を伺いました。

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ご高齢でいらっしゃいますが、こうやって、遠方までいらしてくださる有難さ。
会場は満員、半分くらいはベルギー人であったかと記憶しています。

通訳をつけて日本語からフランス語に、
「わたしはね、なんでも頂くんです」と、あれはだめ、これはだめ、なんて一切おっしゃらない。

心をこめてお料理すること、

お野菜をゆでる時は、命の移し替えなんですよ、と、
ゆで上がったお野菜を冷水にさっと移す、その作業のなんと神秘的なことか。


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初女先生といえば、やはり、おむすび。
森のイスキアを訪れて、結んでもらったおむすびに、命を捨てるのをやめた方がいらっしゃる。
それは本当に信じます。

疲れたときに、食べて、元気になれるものって
やはり、誰かを通して、伝わってくる、大切な人からの思い出だったりするもの。

おにぎりの、絵本を持っていますが
その本を読んで自分なりに、ご飯を炊いて、かるく握って、布巾にかけておにぎりは休憩。

休憩させるのが大切なんです、おにぎりも人生も。とおっしゃってたな。

いそいで、いそいで、握ったおむすびは、やはり、なんとなく、「急いだな」ってわかるし
最初からラップつかって、いそいそと握ると、海苔が今度はひねくれる。

先日、お友達にお弁当を作った時に、お勤めがありますから、いつもよりも早く起きて
ゆっくりおにぎりを握ってみたんです。
ごはんをお鍋でたいて、ふっくらと。

それから、頭の中にある、初女さんの言葉通りに、ぽん、ぽんと、かるくお椀にもった
ごはんをお皿にのせて、おにぎりをいれて、本当にかるく握って、布巾にかけて休憩。

そして、海苔を巻いて、また休憩。

それを今度はラップに一つづつくるんでいったのですが、

お昼に自分で食べてみると、まあ、おいしい。たぶん、今までで最高の出来でした♪
そして、いそいでおにぎりを握って海苔をまいてラップすると、ラップと海苔がひっついて
美味しくなくなることもあったのですが、今回は、ごはんにぴったりと海苔がくっついてラップに
張り付いてこなかったのです。
本当はラップも使いたくないのですが、飛行機に持ち込むということで、ラップ巻。

本当に手をかけたら、美味しいんだなあ。と納得の日でした。

今朝、ぼんやりと考え事をしていました。
最近、以前にくらべて遠方にでかけてないなあ、と気がつきました。

この2年ほど、習いたいことや勉強したいことはどこまでもいったし、ずいぶんとお金も使いました。

あっち向いたり、こっち向いたりと落ち着かない生活。いったい私はどこを目標にしているのか
解らない状態がたぶん続いていたのです。が、今朝、最近、落ち着いているなあ、と気がつきました。

初女さんがこうおっしゃっていたのです。
ぶれる事はぜんぜん問題じゃない、どんどんぶれて結構、振り子のように動いていると、自然と
ぴたっと止まる時がくる、と。

今朝、大ぶれにゆれていた、わたしという振り子が静かにとまりつつあることに気が付きました。

やはり、佐藤初女さん、おにぎりストーリーもすごいですが
人生の大切なことを教えてくださる偉大なおばあちゃんです。
by kuronekoryokan | 2013-10-21 08:00 | くろねこ栄養学 | Comments(0)